日大アメフト問題の経緯・争点・着地点を初心者にわかりやすく解説!

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こんにちは。

やすです!

5月に入ってからというもの連日放送される日大(日本大学)関学大(関西学院大学)の試合中の悪質タックル問題ですが、日に日に問題が大きくなる一方で、枝分かれして発生したあまり関係のない問題など規模が多岐に渡って、争点やどんな着地点を世間は望んでいるのかよくわからなくなってきました。

この記事の筆者である私は初めから傍観していて、全然的を得ない連日のニュースをちら見していただけなのですが、チンプンカンプンになってきてしまい、なんだか煮え切らない気持ちになってきたので、一度調べ直して簡単にまとめていこうと思いたち、この記事を作成することにしました。

これでより多くの理解者が増えてくれることを期待します。

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発端となった出来事

2018年5月6日の日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボールの試合で、悪質なタックルがあり、反則を3度も起こした宮川泰介選手は退場させられるに至ったが、内容があまりにもひどすぎるために世論が爆発した。

アメリカンフットボールとはその名の通りアメリカではメジャーなスポーツである一方日本ではほとんどの人はルールすら知らないスポーツです。

ただ似たようなスポーツでラグビーが日本ではもう少し知名度があるのでこちらを思い浮かべたほうがわかりやすいですよね。

どのみちここで行われた悪質なタックルとはボールを持っていない選手に対して背後からタックルをした行為になります。

このような反則の場合、サッカー(フットボール)でもバスケでもなんでも即退場となる反則行為になります。

サッカーではレッドカード(即退場+次の試合も出場不可)になります。

そういった反則行為を1度だけでなく、審判は見ていなかったという理由で複数回行ってからようやく退場処分になったのです。

悪質タックルや複数回の反則行為を続けた宮川選手

ここ最近での活動実績によって当日の関学大との試合はスタメンから外されていた。

ちなみに宮川泰介選手大学でのアメリカンフットボールチームの日本代表に選出されるほどの実力であることが前提にある。

「1プレー目で相手のクオーターバック(アメフトの花形ポジション)を1人潰せ」という指示を内田監督から受けて、それを条件に試合への出場を許可された。

しかし、試合中は無我夢中で必死にやっていたわけであるが、退場処分をくらってベンチに戻るとやったことの重大さで絶望的な心境に陥ってしまった。

相手を壊す指示を出した内田監督

宮川泰介選手があのような悪質な反則行為を繰り返した責任は自分にあると、試合終了後はそう語っていたが、実際には具体的に相手を本当に怪我を負わせろまでの指示は出していないと釈明を始める。

実際に具体的な指示は行わなかったようだが、これまでの経緯で独裁的な存在にあった内田監督がパワハラによって宮川選手からの意見を聞くような関係ではなかったことが原因にあるようだ。

内田監督:宮川選手は優しすぎる性格のために相手にぶつかっていかない、だから宮川選手がプレースタイルを変えない限り試合には出さない。試合に出たければ相手を潰すような覚悟でぶつかってこい

宮川選手:内田監督の期待に応えるためには相手を本当の意味で潰さなければいけないのか・・・。本当に潰してきますので試合に出してください

内田監督:試合出場を許可する。

といった経緯になるようです。

これは5月22日に行われた記者会見にて宮川選手が詳細を語った内容の要約になります。

確かに具体的な指示はないにしろ、これまでのパワハラで若干20歳の学生がそれまでの人生をかけてやってきたアメフトの上に立ち、ただの一言で全てを動かす立場だった内田監督の期待に応えるための精神的に追い込まれた上での最善と思った行為だったはずなのです。

あとで冷静になって考えたときにやったことが、スポーツマンシップはおろか人道にも遥かに劣る行為だったと後悔するのも無理はないことでしょう。

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大学側の責任

この悪質タックル問題では言い逃れのできない状況であることははっきりしていること。

しかし、はっきりとした会見がないままに先に宮川泰介選手が会見を行うことになり、しっかりと問題の責任を受けて謝罪と事の詳細とその後の自分の心境などを語っている。

それに対し、大学側はまず反応がにぶすぎた。

大学のスポーツで起こった出来事なのに、責任は指示を勝手に履き違えた選手の責任と言わんばかりで「具体的な指示は出していない」というようなことだけを言い残しただけで、結局選手に先手を打たれた。

選手の会見の後日に内田監督と井上コーチの会見が行われたが、ここでも今までの姿勢のまま崩していないのだ。

内田監督が試合直後に言っていた、悪質タックルの責任は私にあると言っていたことは完全に棚に上げているのである。

違うだろ!

大学のスポーツで起こったことは全て大学の責任だ。

お前個人の責任でも選手の責任でもない!と声を大にしていいたい。

しかし部活の責任者達はあくまでも具体的な指示は出していないである。

その上の理事長などはまだ表には出てきていない。

勘違いされる大学

問題がややこしくなったのは日大や関学大といった略称が正式な名前に戻したときに違う大学になってしまうことである。

日大は日本体育大学になったり、関学大が関西大学になったりということである。

これによって世論の一部で混乱が生じ、無駄な報道が流れたことも事実である。

日大は日本大学(日本最大級の私立大学)

関学大は関西学院大学である。

寛大な措置を求める被害者側

とにかくこの日大アメフト部の悪質タックル問題で一番の被害者はタックルによって数週間の怪我を追った関学大の選手である。

この選手自体は沈黙を守っているが、保護者のほうは大学側に被害届を出す方向でいる。

それは大学側の対応のまずさやあくまでもしらを切る監督や幹部の煮え切らない態度を見てのことである。

しかし、そういった責任者の対応とは逆に正々堂々と顔と名前を公表して、自分に関わる全ての出来事の事実と心境を語ってくれた宮川泰介選手に対しては、被害者側も日大スポーツの被害者と見ていて、寛大な措置を求める署名活動をしているとのことです。

宮川泰介選手はこれまでの人生の全てをかけて大学アメフト部の日本代表選手に選出されるに至ってきたのに、今回のことでアメフトへの復帰は絶望的になり、そして大学の在学も継続しにくい状況に陥ってしまったのである。

しかも大学に責任を押し付けられる格好で・・・

そりゃ憐れみが集まりますよね。

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悪質タックルと日大対応での大学の影響

今回の問題で内田監督はすでに監督を辞任しています。

これは責任をとって辞めたのではなく、責任から逃れるために辞めたとしかいいようのない出来事です。

現在では内田前監督と書かれています。

日大のアメフト部は現在対外試合ができない状況になっており、今回の問題で責任の所在、今後の改善体制などをしっかりと打ち出さないと再開ができないということです。

当然日本大学のイメージは大幅にさがり、来季以降の受験者数に大いに影響が出ることが考えられますが、一番懸念されるのが在学生です。

何をやっても悪い印象でしか見られないようになって、対外試合が非常にやりづらい状況になっているようです。

この問題の着地点

旧体制のままふんぞり返ってきた日大の悪しき風習がそうさせたのでしょう。

これを機にキレイな大学に生まれ変わってくれることを期待します。

そういった結末にしたいならまずは大学首脳がしっかりと被害者側への謝罪と釈明会見と加害選手に対しての処遇を明言すべきだと思います。

それをしないことにはこの着地点はいつまでも引きずって日本中が疲弊することでしょう。

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まとめ

宮川泰介選手は今後アメフトから遠ざかる可能性が大きいだけでなく、日本大学の学生でもいられなくなる可能性がある。

内田前監督は未だ明言をさけて、完璧に謝罪をしていない。監督は辞任したが、日大にすがりついた状態。

大学首脳はまだ表舞台には出てきていない。

被害者側は日大に被害届を出して、事態の原因解明と今後の体制を明らかにすることを求めている。

そもそも悪質なタックルをはじめとして複数回に渡ってはっきりとした反則行為として処罰をしなかった試合の審判や審判をまとめる協会側にも問題が残る。

全日本人はこの問題の成り行き、着地点に注目しています。

以上、やすがお送りしました。

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