速見佑斗元コーチの「選手ファースト」とは何?申し立て取り下げの理由

速見佑斗元コーチの「選手ファースト」とは何?申し立て取り下げの理由

こんにちは!

渦中の宮川紗江選手と2人3脚でこれまでやってきたが、指導する宮川に暴力を振るったとして8月13日に日本協会から無期限の登録抹消処分を受けた速見佑斗コーチは31日、東京地裁に指導者としての地位保全を求める仮処分申し立て取り下げをしたということで、また世間がざわつきましたね。

私もはじめ一体どういうことかと不思議に思いましたが、この取り下げによる理由と差剤分の内容を確認して非常に納得した思いになりました。

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それはなぜかというと速見佑斗元コーチが「選手ファースト」を掲げるとともに、事実に対して真正面に向き合う姿勢を見せたことです。

このことを掘り下げてみていきたいと思います。

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速見佑斗の言う「選手ファースト」とは何?

おそらく今回の急な協会による”無期限の登録抹消処分”というのは受けた本人や宮川紗江選手にとっても驚きだったことでしょうし、その後もずっとモヤモヤとしていた問題だと思います。

だからこそ速見佑斗元コーチは”指導者としての地位保全を求める仮処分の申し立て”を行ったのです。

そして宮川紗江選手はその処分に”納得がいかない”として渦中の表舞台に立ちました。

しかし、速見佑斗は一転して申し立てを取り下げる手続きに入ったというのです。

おそらく一番驚いたのは宮川紗江選手だと思いますが、それは選手を思う速見佑斗元コーチの最大限の配慮だったのです。

それは「選手ファースト」というアスリートを取り巻く関係者が”まず第一に選手のことを優先する”ことを言います。

この場合はどうかというと、協会の塚原千恵子強化本部長や塚原光男副会長の夫妻による理不尽と思える処分決定に関して、元コーチである速見佑斗が裁判を起こして大事にし、選手である宮川紗江がメディアの表舞台で演説をするのはスポーツの本分としていびつな形であるということです。

選手はまず目標のために練習なり実践なりを最優先していかなければならないのに、選手でない周りの大人が選手の活動を妨げるという行為を行っていることが問題なのです。

何を持って選手なのか?

何を持ってコーチなのか?

何を持って体操協会なのか?

という基本的な部分への問いかけによって、選手を優先することがコーチとしての一番の役割なんだと、速見佑斗元コーチは言いたかったのだと思います。

続いて、取り下げの理由や謝罪文に関しての考察に入っていきたいと思います。

なぜ申し立てを取り下げたのか

速見佑斗元コーチが申し立てを取り下げた理由については段階的に見ていく必要があると思います。

そもそものこの騒動の発端としては速見佑斗元コーチが宮川紗江選手に対して練習中などに暴力を振るったことです。

協会としては被害者の告発が有り無しにかかわらず、事実を重く受け止めて速見佑斗コーチに対しての何かしらの処罰をするというのは理屈としては筋が通っています。

→処分の内容があまりにも重すぎたために話がこじれていきました。

このことに対しての速見佑斗の出した理由です。

そもそも原因は協会の処分ではなく私の暴力行為です。もとを正せば私の行為により一番被害を受けているのは宮川選手です。

今、私がおこなっている処分を不服として裁判所で協会と争っていることは選手ファーストになっていないと思いました。また自分の立場しか考えていないと猛省しました。そして私がすべきことは処分を不服として争うことではなく、処分を全面的に受け入れ反省し、それを皆様に認めてもらった上で、一刻も早く正々堂々と宮川選手の指導復帰を果たすことこそが選手ファーストだという結論に至りました。

引用:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180831s00067000170000c.html

つまりは速見佑斗は自分がした事実に対しての処分を受け、反省してから認めてもらった上で復帰するのが、選手にとってベストな方法と考えたのです。

仮にもし、速見佑斗元コーチが裁判で勝ち処分が破棄されたとしても渦中で精神的なショックを受けてしまった宮川紗江選手が立ち直るのには時間がかかるだろうし、結局パワハラをしたという行為に対しての処罰が有耶無耶になってしまう可能性もあります。

そういった中で東京オリンピックを目指してもモヤモヤ感というものが残り、いい活動ができないということです。

だからこそ、ここで自分の犯したパワハラの処罰を受け、しっかりと反省して正しい指導者としてのあり方を学び、正々堂々と宮川紗江選手のコーチとして復帰するのが、選手のためであり、自分のためであると確信したのだと思います。

どれだけの時間がかかるかわかりませんが、宮川紗江選手の復活を願う気持ちは誰にも負けていないものだと思います。

また、謝罪文においてこのことを宮川紗江選手とその家族の方にも説明したということがわかりました。

宮川選手及び宮川選手の保護者にも「今後成長するためにも自分には必要な処分です」という事を理解してもらい処分内容に対しては納得していただきました。

引用:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/gazo/20180831s00067000183000p.html

と、こういって更生することを宣言しました。

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著名人の反応

バルセロナ五輪体操銀メダリストでタレントの池谷幸雄は涙ながらにこの決断について語りました。

池谷は「どういう思いで取り下げるのか、どうするのか相当悩んだと思います。宮川選手の指導をどうしたら早くできるのかとそれが一番、望んでいることだし、そのためにどれが一番正しいのかという選択を相当考えたと思います」と声を震わせ、「これしかないと思ってこうしたと思いますけど、そういう気持ちを考えると早く復帰させてほしいなということだけ」と言葉を絞った。

引用:https://www.sanspo.com/geino/news/20180831/geo18083117330028-n1.html

また、アジア大会前の時期にこの問題を取り上げたことについては

「誰が報告したのか、こんな大事な時期に。発言を見るとどうしても僕は塚原千恵子先生にしか思えないなっていうところがすごく残念で。なんでこの試合を目前にした大事な時期になんでって…」

引用:https://www.sanspo.com/geino/news/20180831/geo18083117330028-n1.html

明らかに塚原千恵子強化本部長の企みであることを示唆し、それによって速見佑斗のコーチの道だけでなく、宮川紗江選手の活躍まで潰してしまったことに関して悔しさを滲ませました。

まとめ

速見佑斗は選手の今後の活動を第一に考えるという「選手ファースト」という理由で、一旦協会からの処分を受け入れる考えに変更し、それは宮川紗江選手とその保護者にも理解してもらった。

宮川紗江選手の復帰と速見佑斗のコーチへの復帰へのロードパップが今後の課題となる。

以上、やすがお送りしました。

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