北海道地震の正式名称の名前は何になる!?命名の基準や目的は?

北海道地震の正式名称の名前は何になる!?命名の基準や目的は?

こんにちは!

※ 追記あり

2018年(平成30年)9月6日の午前3時7分頃に胆振地方いぶりちほう中東部においてマグニチュード(Mj)6.7の地震が発生しました。

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最大震度は安平町の震度6強、千歳市においても震度6弱を観測するなどして、北海道の人口が集まる場所に近いだけあって大変な被害が予想されます。

この執筆時点での被害情報は広範囲においての停電などくらいしか入っておらず、詳しい情報は入ってきていません。

日本を縦に割るような台風が過ぎ去っていった直後の自然災害のために、気の休まるところがないような状態ですね。

6月にはマグニチュード6.1の地震が大阪府北部においてあったばかりなので、地震国日本はこの先どうなっていくのかと不安になる日々が続きます。

話がすこし変わりますが大きな地震については報道による便宜のための呼び名とあとから正式名称が命名されるということを御存知ですか?

今回報道では「胆振地方での地震」とありましたが、ニュースでどういうように呼び名がつき、正式名称がつくのか考えてみたいと思います。

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正式名称って何?目的と基準についてはどうなっているの?

正式名称というのは気象庁がつけるものということです。

気象庁の発表している基準がありますので引用します。

地震
命名の考え方
1 地震の規模が大きい場合
陸域: M7.0 以上(深さ100km 以浅)かつ最大震度5 弱以上
海域: M7.5 以上(深さ100km 以浅)、かつ、最大震度5 弱以上または津波2m 以上

2 顕著な被害(全壊100 棟程度以上など)が起きた場合
3 群発地震で被害が大きかった場合等
名称の付け方
原則として、「元号(西暦年)+地震情報に用いる地域名+地震」>
引用:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/meimei/meimei.html

なぜこういった正式名称がつけられるのかというと、地震が発生して一番大事なのは人命救助

その人命救助と並行して大事なのは2次災害などの防止になります。

そういったことの根幹として情報を共有するというのが大前提になります。

呼び名などの情報が錯綜している状態では何が正しい情報なのかわからなくなってしまいます。

情報メディアは情報を発信することが使命になりますが、事実情報を紐付けるものとして地震の名前を暫定的につけたほうが便利だったりします。

また伝える相手も大体のことがあっていれば通じるものですよね。

しかし、それらの情報を後から見返したときに同じ地震に対して違う名称で呼ばれていたらどうなりますか?

情報が正しく共有されているといえるでしょうか?

だからこそ気象庁は正しい情報を正しく記録するために、混同した情報が混ざらないように正式名称を発表します。

ちなみに近いものでは熊本で起こった地震を通称”熊本地震”だったものについて、気象庁は「平成28年(2016年)熊本地震」と命名しました。

これはそのまま年号がついたパターンになります。

大きく名称が変わるパターンもあります。

1995年に発生した戦後2番目の被害をもたらした自然災害は「阪神・淡路大震災」と呼ばれますが、気象庁が発表した正式名称は『平成7年(1995年)兵庫県南部地震』というものです。

馴染みがない名前ですよね。

これを聞いて阪神・淡路大地震と分かる人は少ないような気がします。

2011年に発生した戦後最大の被害をもたらした自然災害「東日本大震災」と呼ばれていますが、気象庁が発表した正式名称は『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震』というものになります。

これはどういうことかと言うと、東日本大震災の場合は地震は確かに正式名称の『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震』となりますが、自然災害の一連を総称して政府が名称をまとめたものが「東日本大震災」ということになります。

つまり東日本大震災の中に東北地方太平洋沖地震が入っている形になります。

東日本大震災>平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震

正確にはこんな表現はしませんがイメージとしてはこんな感じです。表現の規模が違うので同義語にはなりません。

また熊本地震についても群発地震が多く、影響範囲が時とともに広がっていったために名称がかわることも考えられていたみたいですが、結局そのままになりました。

ちなみに6月18日に起きた大阪府北部地震は規模的なものから気象庁は正式名称を命名しませんでした。

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今回の大阪府北部地震はどう変わる?

さきほど気象庁の定義を引用しましたが、

”1 地震の規模が大きい場合
陸域: M7.0 以上(深さ100km 以浅)かつ最大震度5 弱以上
海域: M7.5 以上(深さ100km 以浅)、かつ、最大震度5 弱以上または津波2m 以上”

では、今の所マグニチュードがM6.7ということなので1の定義には当てはまりません。

”2 顕著な被害(全壊100 棟程度以上など)が起きた場合”

現時点での全壊棟数などは不明であるが、大阪府北部地震に比べると今の所マグニチュードの数値が大きく、震度も6以上の観測をしているために可能性はあります。

今後被害などの数値も分かってきますので、現時点ではなんともいえないところがあります。

3 群発地震で被害が大きかった場合等

執筆時点でも震度3程度の余震が断続的に続いているようです。

熊本地震の場合は上記の条件が全て当てはまり、余震などの群発地震で被害が広がったが、名称は始めから変わりませんでした。

今回の場合、マグニチュードにおいて条件を満たしていませんが、仮に正式名称が付く場合の候補を考えました。

・平成30年(2018年)胆振地方地震

・平成30年(2018年)北海道地震

・平成30年(2018年)北海道胆振地方地震

・平成30年(2018年)北海道南部地震

・平成30年(2018年)北海道道央南部地震

呼び名においても上記のいずれかが使われる可能性もあります。

今日、気象庁からの発表がありましたね。

平成30年北海道胆振東部地震が正式名称となりました。

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